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山梨県が公表している「富士山登山鉄道構想」概要
1.自動車から登山鉄道への転換
LRTを軸に、鉄道を整備
既存の道路を活用
許可車両以外の通行を規制
架線レス等先進技術の導入
2.富士山の顕著な普遍的価値の保全と望ましい土地利用における付加価値の向上
来訪者数を一定水準に抑制
鉄道ならではの上質な付加価値の提供
富士山や地域への還元
3.富士山の抱える課題解決への貢献
ライフライン整備を検討
信仰の対象にふさわしい五合目空間の在り方検討
四季を通じた来訪者の分散
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富士吉田市の考え方
富士吉田市は山梨県が掲げる「富士山登山鉄道構想」に反対しています。
環境・自然・観光の3つの視点からその理由を記載します。
かつてふもとと五合目を結ぶ自動車道「富士スバルライン」を整備した際、
たくさんの原生林を枯らしてしまい富士山の環境に大きな負荷を与えてしまいました
近年「富士スバルライン」の利用台数が増え、
排気ガスや交通渋滞の問題が発生
しています
スバルラインは夏山シーズンにマイカー規制を行い、シャトルバスとして
環境に配慮した電気バスを運行
しています
環境的負荷をかけずに富士山を楽しむ方法
を考え直す必要があります
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活火山である富士山の表面は、噴火の時に噴出した細かい砂で覆われていて、
冬の間に降った
雪と細かい砂つぶが混じり大きな雪崩がひんぱんに起きています
2021年3月に起きた大きな雪崩により「富士スバルライン」4ヶ所で通行止めが発生しています
「富士スバルライン」には雪崩発生時に道路が封鎖される
危険性がある場所が14ヶ所ある
と言われています(山梨県による調査)
富士山登山鉄道における「富士スバルライン」の活用には
開発や災害時の復旧など大変大きなリスクが伴います
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世界文化遺産登録から10年を迎え、
登山者数の増加、無謀な弾丸登山が大きな話題となっています
山頂を目指さない
「ふもとから五合目までの登山」
は富士山の豊かな自然を味わうことができ、富士吉田市が提案する新しい富士山の楽しみ方です
富士吉田市は新倉山浅間公園に整備した展望デッキなどから
「眺める富士山」
を通年の富士山の楽しみ方として提案しています
富士吉田市は、登ることがすべてではない
富士山の多様な楽しみ方をふもとの街の活性化とともに進めています
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山梨県の構想、富士吉田市の考えを踏まえて、
下記のアンケートからあなたのお考えを教えてください!
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